ウィリアム・モリス展に行って来ました。

府中市美術館で開催中の「ウィリアム・モリス展」に行って来ました。

モリス

私は長いこと通販カタログの仕事をしていて、その中でよく「ウィリアム・モリス柄」のカーペットとかカバー、という商品を目にする機会が多かったので、「いつか実物を見てみたい!」
と思っていたのでした。

だから、ウィリアム・モリスと言えば、壁紙やカーテン、カーペットなどのテキスタイルだとばかり思っていたのですが、家具や書籍のデザインまでやっていたとはびっくり!でした。

特にステンドガラスは今まで見たことがない精巧さで、なんというかその色合いも派手派手しい色ではなく、落ち着いた重厚感のある色でとても荘厳な感じがしました。

私は聖書の話の内容に詳しくなので、クリスチャンの方ならきっと私以上に感動できるものではないか? と思いました。

そしてウィリアム・モリスの深い色は、捺染ではなく抜染によるもの。というのに驚きました。

隅々までこだわりぬいた作品を芸術品としてでなく、生活品として作った。ということに敬服します。

生活家具のイスやランプは、その後のアールヌーボーやアールデコの時代の作家にも強い影響を与えたということが感じられました。


Youtubeで府中市が紹介してるこの「ウィリアム・モリス展」についての詳しい動画を見つけました。



「役に立たないもの、
 美しくと思わないものを
 家に置いてはならない」


という言葉は耳が痛いです。。。

ウィリアム・モリスは晩年、「美しい活字」にこだわり、書籍を作ったということです。

私も長年、印刷にかかわるデザインの仕事をして来て、活字から写植の時代、そしてDTPと全て経験しました。

そしてどんどん組版ルールを無視した「読めりゃいいじゃん」というものが溢れて来てるのを感じます。

Windowsの画面の文字が嫌いなのもそのせいです。
ギザギザ、ツメツメでひらがなと漢字のバランスは最悪で、あれはホントに読みにくい!(>_<)
(色使いもケバいし、動きもカクカクしてるし、使っていてトホホな気分になる。。)


自分がデザイナーの仕事ができるうちに、1度でいいから、

とことん文字にこだわった書籍を作りたい!

と強く思いました。

どっかに同じ思いの出版社、編集者の方はいらっしゃいませんか〜〜〜?
(商いの神様という大國魂神社にお参りに行こうかしら・・・)

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

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