銘仙絵葉書裏話 040 西洋の町並み

GWに入って、ようやくお天気が良くなりました。

私はGW中に部屋の掃除と洗濯を!と思っていたのですが、やろうとすればするほど散らかるのはなぜ???
まぁ、GWは始まったばかりなので、気長にやろうっと。

●●●

ところで、ちょっと頓挫していた銘仙絵葉書の裏話を再開しようと思います。

まずは最新のNo.040から。

銘仙絵葉書040 

この絵葉書に使った銘仙は、『秩父銘仙 百花斉放』の方で紹介したハギハギ銘仙からなのです。

このハギハギ銘仙をほどいた端布を撮影したものです。

このハギハギ銘仙何枚もの銘仙の端布がミシンで繋げられていたので、ほどくのがすごく大変でした。

ミシンが日本の家庭に普及して来たのは戦後の昭和30~40年代のことですから、私が子供の頃の時代、まさに映画『ALWAYS三丁目の夕日』の時代の頃のものではなでしょうか?

日本が西洋に追いつけ、追い越せ!としていた時代。

西洋の文化にあこがれの気持ちを抱いていた時代。

この銘仙はユトリロの絵のようですが、ゴッホやモネの絵に似せた油絵のような銘仙もこの時代、よく見られます。
015の銘仙も同じ時代のものだと思います。)

この頃の時代になると庶民の着物離れが起きて、どんどん洋装化が進みました。

でも、まだまだ着る物が高価で、それほど新しいものは買えなかったので、古い銘仙をこんな封に継ぎ接ぎして、大事に着ていたのだと思います。

昨年、NHKの『美の壺』という番組で『青森のBORO(ぼろ)』を取り上げられていました。

その中で「衣・食・住」の中で「衣」がなぜ一番先にあるか?
それは北国の寒い地方で「衣」は寒さから守るためのもので、「衣」を確保できなかれば、寒さに負けて、それはすぐに「死」に繋がったから。だから、どんな小さな端布も無駄にしなかった。というような話がありました。

ここまで細かなツギハギではありませんが、やはり理由は同じなのだろう、と思いました。


思いっきり洋風な銘仙の柄ですが、この裏にはまだ貧しかった時代の日本人の心が秘められています。


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